忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

ハーフビレッジ(半田舎)はクルマ無し生活が可能

デュラルライフ

ハーフビレッジ(半田舎)はクルマ無し生活が可能

ご存じの通り、今や田舎のクルマ社会は完全に定着してしまい、田舎はクルマの所有が一人1台というほど、クルマが無くては生活出来ない地域と成り果ててしまったのです。

この田舎の深刻なクルマ依存に対して、打開の道筋を作ったのが、ハーフビレッジ(半田舎)の存在なのです。

と言うのは、ハーフビレッジ(半田舎)の場合だと、クルマの所有が一人1台というのが、一家に1台で済んでしまうという利点があるからです。

いや、下手するとハーフビレッジ(半田舎)の場合は、クルマ無しでも生活が出来てしまうかも知れません。

ハーフビレッジ(半田舎)に特化して考えると、クルマが無くても生活出来る田舎暮らしの地域は探せばいくらでもあるのです。

地域によって違いはありますが、地方都市に隣接したハーフビレッジ(半田舎)の場合は、鉄道やバス路線などの公共交通機関への乗り入れも出来ることで、完全なクルマ依存からは脱皮出来るのです。

私が二拠点生活のデュラルライフを送ったハーフビレッジ(半田舎)の伊東などは、伊東駅から徒歩7分余りに住まいがあったことで、クルマは一切必要としなかったのです。

通常で考えるとそんな駅近の場所に住んだら自然と触れ合うなどあり得ないと考えてしまいますが、ハーフビレッジ(半田舎)だとまるで違うのです。

そうハーフビレッジ(半田舎)の場合は、駅から5分も歩けば、山や川や海などの自然の地に辿り着くことが出来てしまうからです。

私の住まいは30メートル級の小高い山間に位置するリスたちが生息する自然の宝庫なので、その山が自然の散歩道となっているのです。

そして、目の前が海なので、海へも徒歩3分で行けるという理想の地なのです。

しかも徒歩圏内に4つの大型スーパーがあり、コンビニやファミリーレストランもあることで、クルマは一切必要としなかったのです。

クルマはガソリン代やら税金などで所有するだけで金食い虫となるので、デュラルライフ生活者や田舎移住の人には多大な負担がのしかかるのです。

私の場合は、この負担が軽減されたことで、その分、スローライフの生活がエンジョイ出来たのです。

しかしながら、クルマ無し生活が出来るのは歩く距離に生活システムのアイテムが揃っているハーフビレッジ(半田舎)ならではのことなのです。

こうした地域も存在するのに、田舎はクルマありきの情報が伝わってしまい、ハーフビレッジ(半田舎)の存在が無視状態となっているのです。

それにしても、通常でいう田舎の集落などは、歩く距離には何もないことで、移動の手段がクルマオンリーとなるので、クルマがないと成り立たないのです。

この田舎のクルマ依存の問題に関しては、別途、書籍での発行を構想中なので、是非ともご覧になって頂ければと存じます。

 

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○「都会人が知らない田舎のクルマ社会の怪」(仮タイトル)

内容:田舎のクルマ社会の異常さを都会人はまるで知らないのです。
田舎は一家にクルマが1台から1人1台が当たり前となり、どこに行くのも何をするのもクルマがないと立ちいかないという異様なクルマ社会と成り果てているのです。
歩くことを忘れてしまった田舎の人間。
この現実を知らないで田舎に移住したらミステークとなる。

本書では、異常なクルマ社会が生み出す移動弱者の問題などをソフトタッチに解説していく雑学的実用書です。

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