今のイランは建国47年の歴史しかないハリボテ国家
イランが親日国であったのは50年前の話。2500年の歴史を持つペルシャの一流国家であったイランの存在はまぼろしと化したのです

此度の熊本地震に謹んでお見舞い申し上げます。
被災された皆様方のご心労ご不便を拝察致しご案じ致しております。
どうかご無事でありますよう心からお祈り申し上げます。
アメリカとイランで交わした停戦に向けた覚書はあっという間に崩壊をしてしまい、再びアメリカとイランの関係は暗雲を込めてきたのです。
結局、指導者の存在が見えない対立の激しいイランの政治指導部との交渉では決定権すらも明確化されていないことで、埒が明かないのです。
まあ、そうなるのは当然のこと、イランという国も中国と同じで、2500年の歴史を持つペルシャの国というのは全くのまやかしなのでハリボテ国家だからです。
だってイランを全く別の国に変えてしまったイスラム原理主義のシーア派の国では47年の建国の礎を語るしかなくなってくるからです。
ということで今回は、いつも通りの雑学タッチとオチャラケを交えて、前半の話はアメリカとイランの交渉がドタバタ続きとなる最たる原因を作る革命防衛隊の存在に触れて、後半は2500年というイランの歴史を簡単に紐解いてまいります。
日本にはイランの真実は伝わらない
それにしても、相変らず日本の新聞・テレビのオールドマスゴミの論調は、トランプ大統領の一方的な強引さと、か弱いイランへの締め付けという意味のないクズな判官贔屓の報道ばかりが目立つのです。
日本のマスゴミは、イランの民衆デモはイランの革命防衛隊によって鎮圧されたことを受けて、あれだけ激しさを増していた民衆の不満の話は一切しなくなったのです。
イランの民衆は、未だ政府の体制や経済への不満が大きく、いくら鎮圧されたといっても、自由を求める声は簡単には止められないので、その不満は燻り続けている筈なのです。
まあ、今の欧米メディアにしても、決死の覚悟で真実を伝えるほどのジャーナリズムは存在しないので、日本に伝わらないのも致し方ないことですけどね。
何度もご指摘するように日本には、イランを親日国という間違った解釈を植え付ける人たちが非常に多いので困りものなのです。
日本の場合はイラン贔屓の研究家たちが非常に多いことで、やたらにイランをペルシャの伝統ある一流国と喧伝をする傾向があるからです。
そうしたことで、歴史あるイランを執拗に攻めた立てる新参者のアメリカとイスラエルの横暴を理不尽と称して非難をしてマスゴミの報道を後押ししているというわけです。
この話は、後半にすることにして、先ずはアメリカとイランで交わした覚書の崩壊の話を進めてまいります。
ニワカ代表と話をつけても堂々巡り
アメリカとイランで戦闘終結の覚書が交わされたことで、和平へのシナリオが整ったと思われたのですが、それを一方的に破ったのはイラン側なのです。
アメリカとイランの戦闘終結は、わずか3週間余りで、停戦合意は事実上崩壊したのです。
アメリカはイスラエルが不満に思うほどイランのメンツを立てて最大限に譲歩して覚書を交わした筈なのです。
しかし、イランには政府の首脳と革命防衛隊の対立が存在するので、政府側と交渉した覚書では革命防衛隊は納得していなかったというわけなのです。
そもそも、イランの大統領などの国会議員は、宗教指導者より遥か格下なので、国家の指導的な決定権は持ち合わせてはいないのです。
そう、革命防衛隊は、覚書を認めないことで、約束を反故にしてしまい、革命防衛隊が単独でホルムズ海峡を航行する船舶の攻撃を繰り返したのです。
結局、イランとの交渉が面倒なのは、政治家たちと合意に達してもハメネイを暗殺された怨念が燻る革命防衛隊の怒りが収まらないことで埒が明かないというわけです。
イランは国営放送を通じて、イランの最高指導者となったモジタバ・ハメネイ師が2月にアメリカとイスラエルの攻撃で亡くなった父親のハメネイ師について「必ず復讐をしなくてはならない」との声明を発表したのです。
アメリカはイランに譲歩し過ぎ
とにかく、今回の覚書自体が、ホルムズ海峡の通行を一番のメインとするもので、戦争への完全終結を目的としたものではないのでインパクトが弱かったのです。
そもそも、ホルムズ海峡の通行の管理をアメリカとイラン双方が主張したままという中途半端な状態で話が進められたことで、革命防衛隊の脱線を許す結果となったのです。
トランプ大統領とすれば11月の中間選挙を見据えて原油の価格を安定させたい思いが強いことで、かなりの妥協を示して覚書を交わしたのです。
だが結果的にアメリカはイランに対して甘すぎた、イスラム原理主義のイランは冷酷でしたたかそのものなのです。
結局イランは核問題を棚上げにして先送りしたことで、イスラエルへの核の脅威という安全保障自体もなし崩しにされたのです。
イスラエルとしては、イランの核の脅威が残るうちは強硬な戦略に打って出る可能性も否定出来ない状況となって来たというわけです。
このアメリカとイランの覚書の破棄によって、イエメンのフーシ派は、世界最大の産油国であるサウジアラビアの船舶を攻撃し、サウジアラビアの船舶に対して海上封鎖を実施することを宣言したのです。
これに対して、サウジアラビアは、イエメンのフーシ派の軍事拠点を空爆する報復措置を行ったのです。
革命防衛隊は勿論のこと、フーシ派もヒズボラもハマスも戦うことで存在意義をアピールするのです。
今のイランは2500年の歴史を捨てた国
それでは、ここからはイランを親日国に結び付ける根拠は一体なにかに迫ります。
それはイランという国はペルシャの雄の国なので、奥深い歴史の礎があるからです。
中東識者の間には、2500年の歴史を誇ったイランの栄華が脳裏に刻まれているからです。
確かにイランという国は1971年に「建国2千500年祭」という祭典を行っている国なので、長い伝統と文化を持ったペルシャを代表する一流国家なのです。
この建国2千500年祭は、世界史の授業で学んだキュロス2世によるアケメネス朝のペルシャ帝国の建国から数えて2500周年を祝って模様された一大イベントなのです。
この建国2千500年祭には、世界の要人を招いて派手に祝典が模様されたのです。
アメリカのニクソン大統領、フランスのポンピドー大統領、イギリスのエジンバラ公などが出席をして、日本の皇室からは三笠宮親王夫妻が出席をしたことで、ペルシャイランの栄華を世界中に示すお披露目だったというわけです。
でも、それって今のイランとは180度違う、パーレビ国王がシャー(皇帝)としての威厳を示す為に開いたデモンストレーションなのです。
今のイランの政権であるイランイスラム共和国は、1979年にパーレビ王朝の崩壊によって、成立した国家なので、2500年のイランの歴史を否定する国家なのです。
しかも、シーア派宗教指導者のホメイニに率いるイスラム原理主義となったことで、過去のイランとは何の接点もない国になってしまったのです。
インチキ親日のハリボテ国家
そう、今のイラン国家は、建国47年の国なので、アメリカやイスラエル以上の新参者の国家なのでした。
結局、イランも中国と一緒で、中身が伴わないハリボテ国家なのです。
石油成金だったパーレビ王朝も決して褒められた存在ではなかったが、建国47年のイスラム原理主義のシーア派国家じゃ、国民の自由は厳しく制限されていることで、日本がお手本とするものは何も無いし、学ぶべきものなど見当たりません。
一体、イスラム原理主義のシーア派国家のどこが親日なのでしょうか。
今のイランのシーア派というイスラム原理主義は、気が狂ったように西洋文化に対して敵対心を持つ異端の存在なので、思想を共有するなどあり得ないのです。
そんなイランを散々ベタ褒めして親日国と囃し立てていたNHKでしたが、何とイラン支局長がスパイ行為を働いたとされて、逮捕監禁されるというまさかの事態に直面してしまったのでした。
ところが日本のマスゴミは、ジャーナリストのお仲間が窮地に陥っているのに、この話を殆ど黙殺しているのです。
散々、イランをヨイショして来たが何の意味もなかったというわけです。
47年経っても幼稚な国
今のイランとは、パーレビ体制の西洋化一辺倒に対して怒りを露わにして革命を起こしたイスラム原理主義のホメイニ体制なのです。
革命といっても、パーレビ国王は、石油一辺倒の事業に失敗してしまい経済を悪化させたことで、自ら失脚をして行ったのです。
それを機に、フランスに亡命をしていたホメイニが帰国をして、イスラム原理主義国家の独裁を樹立させたというわけです。
そもそも、イスラム原理主義国家のイランという国は治外法権の大使館でも、平気で攻撃をする野蛮な存在なのです。
結局、イスラム原理主義のイランは今に至っても恐怖政治を断行していることで、47年経っても民度が低いままの幼稚な国なのです。
忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。




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