熱波によって完全に証明されたフランスの終焉
フランスという国は、過度なグローバル化の波によって、国民の命よりイデオロギーが大切な国となってしまったのです

私のブログでは、日本人の憧れであるヨーロッパ諸国がグローバル化の波によって大きく様変わりをしてしまった実情を記してきたのです。
そうした中で、とくに国民の失望を買っているフランスの実態を取り上げてきたのですが、どうやらフランスはもう日本人が憧れで住めるような国ではなくなってしまったようなのです。
それはフランスの場合、EU主導の硬直化した官僚機構と極左環境リベラルの過度な呪縛に晒されているからです。
西ヨーロッパが殺人熱波の大災難に見舞われている中で、フランスの建物の場合は、ここまでの高温に耐えられる設計は施されてはいないのです。
この殺人熱波に対して、先進国であるフランスの環境大臣は環境イデオロギーを優先して、国民に忍耐を要求し、世界気象機関(WMO)は、暑さに慣れろと進言するのです。
ということで今回は、日本も人ごとではない人道を軽視したヨーロッパにおける環境グローバリストの実態にスポットを当て、いつも通りの雑学タッチとオチャラケを交えて、この末期的となった極左環境グローバリストたちの無謀を簡単に解説していきます。
人の命より動物の命が大切
環境政策に対しても何も出来ないフランスの情けない実情。もうフランスは、移民問題どころか、何も決められない状態と成り果ててしまったのです。
この醜態を招いた全ては、過度な環境政策のイデオロギーを強要して国民生活を蝕んで来た極左環境リベラルの仕業なのです。
いやはや、熱波の被害が拡大していてもグローバリズムの世界ではイデオロギーが優先で、人の命より動物の命が大切だとさ。
これではフランスなどに住む意味もなし、フランスもEUも完全に頭が狂っているのです。
フランスでは、エアコンの導入でも、左派と右派が対立をしているのです。
左派の環境活動家は、エアコンは環境の負荷が高いので気候を変動させるとして、自然エネルギーを推奨してきたのです。
一方の右派は、エアコンの環境負荷は根拠がないと、大規模導入計画を訴えていたのです。
この政治的な対立が、今回の熱波の中でも巻き起こっているのです。
エアコンの普及は未だ25%
今回の殺人熱波では、ヨーロッパの西側のスペイン、ポルトガル、フランス、ドイツなどが、40度を超える異常な高温に包まれているのです。
スペイン、フランスでは、最高気温が45度を超える勢いで、この熱波による多くの死者が発生しているのです。
そうした最中、フランスなどでは、エアコンの普及は殆ど進んでいないことで、未だ25%という低い水準にとどまっているのです。
今の日本の建物の場合は、エアコンと室外機の設置を想定して作られていることで、エアコンは簡単に設置出来るのです。
しかし、ヨーロッパ諸国などの場合は、伝統保持の為の古い石作りの建物が主流となるので、エアコンの設置は想定外の建物だらけなのです。
それはご承知の通り、パリ市街などは、古い建物自体が観光遺産となっていることで、景観を壊す室外機の必要なエアコンの設置は法律上で規制をされているからです。
そうしたことで、ホテルなどでもエアコンがなく扇風機使用の場合が多いのです。
そもそも、石の建物に穴を開けて電源ケーブルを通すことは大変な作業となるので、コストも掛かってしまうのです。
フランスに行ったら90%の熱中症率
フランスの場合だと、建物以前に電車などにもクーラーが入っていないのです。
えっ、通勤電車にクーラーがないだって??それって、1970年代前の日本と同じなので、今の日本人だったら即刻気絶するような話ですよね。
それだけではなく、学校や病院、老人ホームもクーラーが設置されていないところが殆どだそうなのです。
いやー、電車や病院にクーラーが入ってないって、本当のことかいな。
それでは医者や看護師の能率は最悪だし、患者も生き地獄状態となってしまいます。
フランス人たちは、一体どこで涼んでいるのかといったら、地下鉄の通路だったり、ショッピングモールや美術館、図書館などの公共施設に駆け込んでいるそうなのです。
そんな調子なので、川などに飛び込んで水遊びをする人が続出してしまい、溺れて死ぬという水難事故も後を絶たないというのです。
この熱波の猛威は未だ治まらず、ヨーロッパ全土で、1300人超の犠牲が発生してしまったのです。
環境リベラルは完全に頭が狂っている
結局、こうした問題も過度な環境思考のイデオロギー論で、ストップが掛かってしまったことでお座なりにされてきたことなのです。
そう、そのことが今回の猛暑によって、国民間に浮上していて社会問題となっているのです。
もはやこの熱波の中で暮らすのは命に関わる大問題。
このエアコン設置を懇願する国民の切実な声に対して、フランスの環境大臣は、人間は我慢しろとばかりに「エアコンでは森林火災を防げない、作物も守れない、気候変動への対応にもならない」と熱中症対策を軽視するイデオロギー優先の姿勢を示し、国民が40度の熱波で苦しむ実態を一切取り合おうとしなかったのです。
そして、パリの副市長に至っては、今回の熱波の原因をアメリカの二酸化炭素の排出のせいだというのです。
何かにつけ左翼は、ヨーロッパの環境政策やグローバル化に反対するトランプ政権を悪者に結び付けるのです。
実際、二酸化炭素の排出が突出しているのは、断トツに中国であって、アメリカの二酸化炭素は減っているのです。
フランスの救いの神は国民連合ただ一つ
もうフランス国民にもバレバレとなって来たのが、国民にガマンを強いて「自分たちだけが涼しい場所」にいられるという脱炭素を訴える環境リベラルエリートたちの姑息な腹黒さなのです。
どうやら環境大臣のモニーク・バルブバアサンのオフイスはエアコンバリバリの涼しさだそうです。
今のフランスの現実は、グローバリズムの風潮が過剰になってしまい、結果的に環境イデオロギーが先に立って、国民の命を守ることが後回しとなっているのです。
でも、これこそがフランスのマクロン政権の姿なのです。
人命を軽視してイデオロギーを優先などと、こんなバカげたことがあっていいのでしょうか。フランスはもう待ったなしなのです。
次回の大統領選挙では、このエアコン問題が主要な争点の一つとなることは間違いのないことでしょう。
何度も言う通り、フランスの人気第一政党はルペン女史率いる右派の国民連合なのです。
国民連合は、国民の命を最優先するという国と国民を愛する政党なので、国民のことを後回しにすることは決してないのです。
そして、これも何度も言う通り、ドイツに至っては、極左環境リベラルの緑の党によって、原発がすべて破壊されてしまったのです。
この強硬な措置に対して、大反省となって頭を痛めているのが、EUのフォンデ・ライエン委員長であり、ドイツのメルツ首相なのです。
ドイツは原発の破壊によって電力が喝破してしまったことで、フランスと同じように熱波を忍耐で凌がなければならないのです。
今やヨーロッパだけではなく、中南米諸国も右派のラッシュ状態となり、世界中の流れは右派の台頭一色というほど、右派旋風の嵐が吹き荒れているのです。
今のフランスは国民の命よりもイデオロギーを優先。
日本人はそんな国には住んでいられないでしょう。
忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。





コメント