忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

外国人旅行者のインバウンド需要で田舎が甦るか

都会と田舎

外国人旅行者のインバウンド需要で田舎が甦るか

今回は外国人旅行者のインバウンド需要に関して2回にわたって簡単判りやすく解説してまいります。

株価と言うマネーゲームだけでかろうじて国の体を成していると言っても過言ではない雰囲気となってしまった我が日本国の現実。

しかし、ここに来ての外国人旅行客のインバウンド効果によって、まさかの大復活ともいえる兆しが見えてきたのでした。

しかしながら、負の象徴と思っていた円安の効果は凄まじいもの、安い日本に外国人たちが大量に押し寄せてくれたのです。

思い起こせば、少し前の観光業は、コロナ禍の影響によって大打撃を受けてしまい、観光に依存する地方は踏んだり蹴ったりの様相と化し、更なる衰退に拍車をかけてしまい、泥沼そのものだったのです。

特に肩透かしとなってしまったのが、東京オリンピック・パラリンピックの開催です。

東京オリンピック・パラリンピックの開催では、訪日外国人客数が大幅に増加することが期待されていたことで、観光業を中心とした様々なビジネスシーンが準備されていたからです。

その落ち込みようは目を覆いたくなるほどで、なんと2019年の訪日外国人客数は3100万人であったのに対し、2020年は400万人弱、そして2021年は25万人にまで減少してしまったのです。

もはや、こうなると、あの「爆買い」などはただの夢物語としか思えません。

すべてはコロナのせいですが、しかし、長らくじり貧状態と化した地方観光業でしたが、ここにきてコロナが落ち着きを見せ始めたことで、一気に起死回生の爆発的なフィーバーが訪れたのです。

インバウンド特需で起死回生となるか

それこそが待ちに待った外国人旅行者のインバウンド特需だったのです。

インバウンド特需とは、訪日外国人客の増加で観光業やホテル業、飲食店や小売店など様々な業種で経済効果が期待出来ることで日本経済に良い影響を与えることなのです。 

ここにきて訪日外国人の数は倍増しだし、完全に本来の姿に戻ったのです。

ということで、今回は地方にとって待ちに待った外国人旅行者のインバウンド特需に触れ、その実情を簡単判りやすく解説してまいります。

確かにここにきての外国人旅行者のインバウンド特需はすさまじいほどの勢いを増しているのです。

去年、今年と京都、奈良を観光していたのですが、電車も地下鉄もバスも外国人だらけ、お店も行きかう人の殆どが外国人なのです。

とにかく、ここは日本なのかと思うほど、外国人の多さに圧倒されたのでした。

まあ、これは京都という日本の歴史の神髄での出来事なので、日本全体に反映する話ではないのです。

だがしかし、これだけの数の外国人が日本を訪れているということは、京都のみならずあらゆる地方に相乗効果をもたらせることも確かなことです。

こうした外国人の方が日本を気に入り、リピーターとなってくれれば更なる需要が見込めるのです。

だが、私が感じたことは、商売人は別として、京都は外国人慣れをしているせいなのか、行政の配慮も行き届いていない感じを受けてしまい、何か優しさが欠けている気がしたのでした。

この外国人観光客の盛況ぶりをテレビ番組などでは相変わらずの調子で喧伝しているのですが、実際の外国人旅行者はかなりの不便も余儀なくされているのです。

それは、余りの混雑ぶりのアクティビティの中で、トイレの数が少なかったり、気の利かないロードマップの数々などで悪戦苦闘を余儀なくされているからです。

要は、受け入れ態勢が脆弱なままなのです。

おもてなしと優しさこそが日本の利点でありメリットなのです。

その精神を忘れてはならないのです。

明日もこの話の続きです……。

よろしかったらお願いします。

 

 

 

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