忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

イギリスの右派勢力による移民排斥デモの衝撃度

政治・社会・海外情報

イギリスの右派勢力による移民排斥デモの衝撃度

イギリスロンドンで行われた大規模な移民排斥に対するデモ「ユナイト・ザ・キングダム」の熱狂ぶりは凄かった、イギリスでは過去最大級の右派勢力のデモとなったのです。

イギリス国民も自国民を蔑ろにする政府の移民政策に対して、とうとう堪忍袋の緒が切れてしまったというわけです。

このデモでは、若者だけではなく、高齢者の参加も多く、こうした一般の市民たちが、イギリスの国旗やイングランドの旗を掲げてロンドン市街を行進したのです。

これはもはや、国家の存続の問題なので、右と左という次元の話ではなく、国民全体の総意の現れなのです。

ということで、今日は、ヨーロッパで吹き荒れる移民排斥の運動に迫り、いつも通りの雑学タッチでその実態を簡単に述べてまいります。

二大政党を押しのけた「リフォームUK」

でも、これこそが今のイギリスの本当の姿なのです。

日本では殆ど報じられませんが、イギリスの議会でも革命的な大変革が巻き起こっているからです。

それは「リフォームUK」という移民排斥を訴えた政党が第一党となってしまったからです。

イギリスの政治といえば、現スターマー政権の労働党とスナク前首相の保守党という2大政党が主流で、この2大政党が交代のような形で政権運営を担っていたのです。

ところが、「リフォームUK」は、この二大政党を飛び越えてしまったのです。

そう、イギリス国民の思いは完全に移民への排斥に向かっているのです。

ここまで、「ユナイト・ザ・キングダム」が大熱狂となると、さすがの日本のオールドメディアも報道しない自由を行使出来ないと、NHKなどは移民政策に苦慮するイギリス国民の声を拾い上げていたのでした。

まあでも、反対派のカウンターデモも必要以上に拡大して取り上げるという相変らずの印象操作も抜け目なくやっていましたけどね。

「ユナイト・ザ・キングダム」のデモの参加者は、10万人を遥かに超えていましたが、カウンターデモの方は3千人レベルなのです。

イギリスの場合、ブレグジットというEU離脱によって、移民政策の奨励から一抜けたで、移民への対応は落ち着いたのかと思いきや、とんでもなく尾を引いていたというわけです。

日本では、こうした大規模な反対のデモがない限り、移民排斥などの反グローバルリズムの実情は意図的に報道が黙殺されてしまうので、実態を見誤ってしまうのです。

とにかく、日本の場合、オールドメディアやマスメディアは、同じ仲間である左翼の反対運動ばかりを取り上げるのです。

だから、正しい情報はSNSなどのソーシャルメディアで情報を共有して拾い上げて行かねばならないのです。

トミー・ロビンソンとイーロン・マスク

この「ユナイト・ザ・キングダム」のデモへの参加を呼び掛けていたのは、かつて極右活動家と目されていたトミー・ロビンソン氏という人物なのです。

イギリス国民、市民は、かつて極右活動家と目されていた人物の声に共鳴して「ユナイト・ザ・キングダム」のデモに参加したというわけです。

このトミー・ロビンソン氏という人物は、イスラム系移民に対する訴えを中心とした「イングランド防衛同盟」という反移民団体を創設した方なのです。

トミー・ロビンソン氏は、大熱狂となった「ユナイト・ザ・キングダム」のデモに際し、「英国はようやく目を覚ました。愛国心こそ未来であり、国境こそ未来だ。我々は自由な言論を求める」と語ったのでした。

この「ユナイト・ザ・キングダム」には、アメリカの実業家のイーロン・マスク氏も深く介入していて、今回のデモの集会でも、ビデオ映像で「イギリス政府による移民の流入が制御不能状態となっており、イギリスを破壊している」と強い口調で述べたのです。

トミー・ロビンソン氏とイーロン・マスク氏の関係は、昨年にトミー・ロビンソン氏が反移民の暴動を煽ったと告発されて収監されたことを受け、イーロン・マスク氏は「彼は真実を語った為に服役しており、釈放されるべきだ」とスターマー首相に対して訴えたほど親密な関係なのです。

とにかくイーロン・マスク氏といえば、ドイツの極右政党の「ドイツの選択肢」への共鳴ぶりといい右派に対する思い入れは半端ではない方なのです。

今回の「ユナイト・ザ・キングダム」の集会には、その他、フランスの極右政治家エリック・ゼムール氏、ドイツの反移民政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のペトル・ビストロン氏らが演説を行ったのです。

 

「リフォームUK」に関しては、改めて明日、解説するとして、今回の「ユナイト・ザ・キングダム」のデモに対して、日本のオールドメディアやマスメディアは、意図的に黙殺するのです。

何と言っても、「リフォームUK」と「ユナイト・ザ・キングダム」の情報は、参政党の思想と被るので、意地でも情報を流したくないというわけです。

イギリスの子供の一番人気の名前はムハンマド

イギリス国民の移民に対する嫌悪感と危機感は頂点に達してしまったのです。

それはそうでしょう、今迄黙って見過ごしていたら、イギリスで生まれてくる子供の名前で一番多いのは、ムハンマドになってしまったからです。

このムハンマドに関しては、私の著書でも触れてまいりましたが、ムハンマドと命名した人物は、キリスト教に改宗することは100%あり得ないこと、これで、イギリス人の白人層は、自分の国で少数派になってしまうことが判ってしまったのです。

これでは危機感を覚えるのは当たり前のことですよね。

そうした中で、今度は難民申請を行う3万人以上の外国人を国民の税金を使って豪華ホテルに滞在させている政府の対応にイギリス国民はブチ切れてしまったのです。

 

日本政府とオールドメディアやマスメディアたちは、このイギリスの移民政策の大失敗の混乱ぶりを国民には知らせようとしない、知らせてしまったら、アフリカとのホームタウン認定やインド、バングラデシュとの移民の解禁にも影響が及んでしまうからなのです。

日本国民は国にも外国人にも舐められていて、実にクズな話ばかりなのです。

 

「リフォームUK」に関しての解説は、明日述べてまいります。

よろしかったらお願いします。

 

 

 

忍者ライターのこだわり:雑学と疑問の解決

忍者ライターの新刊図書の紹介

 雑学のすすめ:雑学で学ぶ難民問題
日本も避けては通れない難民問題を判りやすく解説して行きます。

 

 現代版自給自足のテクノロジー
自給自足は今と昔では大違い、その違いなどを判りやすく解説いたします。

 

 60代、70代は人生最高の適齢期
いくら寿命が延びたと言っても、健康寿命は60代、70代がピーク、その真髄を語ります。

 

 ワーキングプアをぶっ飛ばせ!!
本書は、ワーキングプアからの脱出の為の奮起を促す精神的鍛錬を支柱とした指南書です。

 

 キャンセル・カルチャーはキケン
アメリカを二つに割ってしまったキャンセル・カルチャーの危険は日本も人ごとではないのです。

 

【忍者ライターの出版予定の本】

雑学シリーズの本

◆雑学のすすめ:世界一の日本の便利を検証する
外国人も感動する日本の便利に焦点を当ててまいります
外国に住んだら日本の便利が恋しくなり、日本が大好きになって戻ってくる

◆雑学のすすめ:雑学で知るお金の真実と疑問
日本社会のお金にまつわる歴史や裏話を紐解いてまいります
お金は汚いは嘘っぱち、お金で長生きできるし時間も買える、千羽鶴はいらない

◆雑学のすすめ:雑学で知る日本の芸能社会
奴隷契約がまかり通るベールに包まれた芸能社会の闇に迫ります
使う側と使われる側は天国と地獄、映画屋とテレビ屋、芸能事務所が俳優業を奴隷化した

◆雑学のすすめ:雑学で学ぶ自己防衛と自己責任
景気と治安の悪化から根本から崩れ去った日本で生き抜くさまに迫ります
ミサイルが飛んで来たら頑丈な場所に逃げろだって⁉ミサイルもルフィも個人じゃ守れない

◆雑学のすすめ:常識の壁をぶち破る
足枷だらけの常識の壁をぶち破ってサクセスを達成する指南書
常識を破ると非常識になるので誰も踏み込まない。野茂を見よ常識の壁の向こうにはサクセスがあるのです

◆雑学のすすめ:癒し効果を雑学で考える
癒し効果でストレス社会を生き抜くための指南書
癒され方を知らない日本人、癒されたいなら自分で自分を癒すこと

◆雑学のすすめ:マイナーの世界は宝の山
メジャー思考からマイナーに転化して学ぶ貧困脱出の指南策
マイナーな世界で成功を収めれば独占状態で宝の山にありつけるのです

◆雑学のすすめ:人間の特権、変身の大切さ
人は変身することによって大化けすることが出来る唯一の存在
現代のベートーベンもショーンKも墓穴を掘らなければそのまま行けた筈

 

 

政治・社会・海外情報
忍者久保誠のマコトのブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました