忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

観光ハーフビレッジ(半田舎)は年寄りが住みやすい街

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スローライフとデュラルライフと田舎暮らし:観光ハーフビレッジ(半田舎)は年寄りが住みやすい街

それでは今日は、月10万円から15万円の年金受給者がバイトで小銭を稼いで余裕で暮らす観光ハーフビレッジ(半田舎)の実情を紹介してまいります。

実は田舎には意外や年寄りの需要があるのです。

それは、私がデュラルライフ生活を送った観光ハーフビレッジ(半田舎)で目撃した話ですが、若者の働き手がいなくなった観光地はどこも人手不足状態となっていたからです。

月10万円程度の年金ではどこで暮らそうが、ギリギリの生活状態となるのは明白なので、バイトなどに従事して足りない分を補填して凌いいでいるのが現状なのです。

しかし、都会の場合、いくら人手不足といっても年寄りに宛がわれる仕事は過酷な重労働の仕事しかないのです。

ところが、観光ハーフビレッジ(半田舎)の地には、年寄りにそこそこマッチした仕事が存在するのです。

それは、今のホテルや旅館は、どこも経費削減のために早朝の食事時や夕食の仕込みや準備などに雇用を絞る時短労働が主流となっているからです。

生き残りの為には人件費の経費削減は必須となってしまった観光ホテルや旅館の実態。

そうなると、まともな報酬を受けられるのは、ごく一部の人や幹部クラスに限られてくるので、若者の雇用の受け皿はなくなってしまったのです。

こうして、地方の観光地は外国人労働者と年寄りのパート労働で補っているのが現実なわけです。

観光ハーフビレッジ(半田舎)の裏方を支えるのは高齢者

ということで、観光ハーフビレッジ(半田舎)の地には、年寄りの仕事はいくらでもあるというわけです。

それこそ観光地の労働力は年寄りが裏方を担っていると言っても過言ではないのです。

ホテルや旅館の数が多いということはそれなりの需要はあるということ、食事の配膳以外に調理補助、清掃やパントリー、お客の送迎運転手や雑用係のバイトなど働き口は多いのです。私自身も、ホテルなどの一時的な下働きの誘いを受けた経験もあるのです。

堤防で知り合った釣り仲間は、地元の人間かと思いきや、殆どの方が都会から移り住んできた方々ばかりで、少ない年金をバイトでカバーして、余裕な生活をしている人が殆どだったのです。

彼らはスローライフを実践しているわけではありませんが、都会で同じ条件で暮らす方々と見比べるととても余裕に感じられたのです。

ということで、勿論、時給は安いが、月に10日ほど働いて5万円から7万円を稼げる地なので、年寄りにとって観光ハーフビレッジ(半田舎)は、年金プラスそこそこの労働で食っていける生活がしやすい地域なわけです。

そして観光ハーフビレッジ(半田舎)に住んで驚くのはアパートの多さです。これは、過去にそれだけ多くの就労を受け入れてきたという、かつての栄華を忍ばせるものです。

結構、年代物のアパートばかりですが、若者がいなくなってしまい、どのアパートもスカスカの状態なのです。

ということは、住む場所にも困らないというわけです。

観光ハーフビレッジ(半田舎)のどこがいいのか、それは何度も言う通り、観光で成り立つ街なので、いい意味で人馴れしていて、人をよそ者扱いするところが一切ないからです。

そもそもの地場の人間からしてこの感じだし、あとは、観光産業に従事していた人たち、そして都会から移り住んだ人たち3者が合体した土地柄なので、余計な干渉をしないのです。

私も、伊東の観光ハーフビレッジ(半田舎)で5年間のデュラルライフ生活を送ってきたのですが、好き勝手をやらせて頂いたのです。

よろしかったらお願いします。

 

 

 

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