スローライフとデュラルライフと田舎暮らし:スローライフとお金の問題
リタイア後にスローライフを実践したいと考える人は多い、しかし、スローライフはお金がかかるという先入観が先に立って躊躇するケースも多いのです。
何度も言いますが、スローライフの考えは人それぞれなので、お金なんて大してかけなくてもいくらでも実現出来るのです。
私の話は、お金を掛けないスローライフの話題が中心なので、この機会にお金への誤解を解いて行きたいと思います。
スローライフ生活は誰でも可能な難易度の低いライフワークなので、実践しようと思えばいつでも可能なのです。
そうした中でも、スローライフの場合は、リタイア後のライフワークに非常にマッチしたところがあるのです。
リタイアともなれば今迄の環境は激変することは必然です、これからは、与えられた自由な時間をどう過ごすかということが課題となってくるのです。
リタイア後には、新たなタイミングでスローライフのスタートが切れる環境が整っているというわけです。
リタイアしたら余計なことにお金をかけることはしないこと、必要とされるものだけに絞り、今ある無駄と思える部分もどんどん排除してシンプルになることです。
身の回りをシンプルにすることでスローライフの環境は整うのです。
そもそも現役をリタイアしたら、年寄の生活は必然的に質素となるものなので、そんなにお金は使わなくなるものなのです。
それは自分だけではなく周りもそうなのです。
忙しなかった現役時代は、人との付き合いは必須でした。しかしリタイアしたら人との付き合いは一気になくなるのです。
遠出もしなくなるので交通費もかからない、外食や外に飲み歩くのも極端に減るし、バカ飲みすることも無いので、アルコールの量も減るのです。
物価が高騰したと言っても、取り敢えずはデフレ感が残っているので、食料品やモノは安く買えるし、生活必需品は100円ショップが大きな味方にもなる、便利な世の中になったのです。
だいたい、現役時代と同じ生活がしたいと思っても体がついてこないのでこれだけは致し方無いのです。
そんなことで、少ない年金でスローライフ生活を実行している人はいくらでも存在するのです。
現役のサラリーマン世代の場合、社会保証や税金面の殆どは会社任せであったのが、リタイア後はすべて自分で管理することになるのです。
出来る限りは年金の範囲内で可能な生活設計を心掛けましょう。
人生は一度だけ、好きなことをやらなかったら、人生なんて本当に味気ないものです。
それでは明日は、リタイア後にハーフビレッジ(半田舎)の地で少ない年金をバイトでカバーしながらスローライフの移住生活を送る方々の模様を紹介いたします。
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