哀れ地域おこし協力隊の現実パート4:青年海外協力隊との違い
地域おこし協力隊は青年海外協力隊の名前だけを真似たもの
ここからは、地域おこし協力隊と青年海外協力隊の違いを簡単判りやすく解説してまいります。
そもそも地域おこし協力隊などという重々しい名前はどこからきた発想なのか。
それは外務省のJICAが運営する青年海外協力隊を真似たものなのです。
ということで、ここでは地域おこし協力隊と青年海外協力隊の簡単な違いを述べてまいります。
そうは言っても、地域おこし協力隊と青年海外協力隊では、職務がまるで違うので比較にはなりませんが、税金の無駄使いという意味では似た者同士なのです。
ここでは地域おこし協力隊のことは散々書いているので、青年海外協力隊の簡単な概要を書いてみます。
地域おこし協力隊と青年海外協力隊とでは歴史的伝統や格が違うので、比較するのはナンセンスという人がいますが、実は青年海外協力隊も大した存在でもないのです。
青年海外協力隊も海外赴任というステータスが独り歩きしているだけの軽量級的な存在なのです。
その実態は、日本のインチキODAのちょうちん部隊なので、お金が貰えるボランティアバイトとしか言えない存在ということです。
強いて言えば語学が少しできる程度とにわか研修があるだけで、こちらも隊員を名乗るほどの資質は伴ってはいないのです。
日本のODAのばら撒きとJICAのコバンザメの青年海外協力隊のインチキぶりは、隊員たちの告発によって、かれこれ30年前から金の使い道などが社会問題化しているのです。
バイトのボランティア身分如きの青年海外協力隊員が税金でファーストクラスの飛行機に乗って赴任先に向かうという異常。
それも赴任先では6割以上が受け入れ国とマッチしていないので役立たずの存在と成り果てているのです。
ただ、彼らの場合は、日本の税金がばら撒かれる国への赴任なので、優遇的な扱いとなるのです。
青年海外協力隊の存在も税金の無駄使いそのものなのです。
地域おこし協力隊はワーキングプアを増やすだけ
青年海外協力隊の任期は2年、地域おこし協力隊は安上がりで済むので任期を3年としたようです。
それにしても、たった3年間の任期では、ここまで凋落してしまった地方を再び活性化させるなどはあり得ないこと、中途半端な状況で終わってしまうのは明白です。
これは外務省JICAの青年海外協力隊と一緒、赴任先が当たり外れの世界なので、結局は何の仕事もせずにボケっとするだけで帰って来るというケースも多いのです。
だが、JICAの青年海外協力隊の方は海外赴任ということで生活経費は国家持ちなので、給料が溜まる仕組みが出来ているのです。
一方の地域おこし協力隊の方は、生活費も国からの支給の200万で賄うので一銭も手元に残らない上に、常に監視されているのでボケっとするわけにもいかないのです。
地域おこし協力隊の虚しい現実、これでお判りの通り、国のやっていることは、年収200万のワーキングプア層を増やしているだけなのです。
ODAやこの話をしだしたら止まらなくなるのでこの辺にしておきます。
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