忍者ライターの久保誠が語るシニアライフのデュラルライフ生活、田舎暮らしの本音と真実
本ブログはシニアライフのデュラルライフ生活を実践し、様々な田舎をリポートしてきた私の体験を基に記事を構成しております。 短すぎず長すぎず、簡単判りやすく、そしてバックグラウンドの視点をモットーとした内容です。

忍者ライターの久保誠が「デュラルライフ」「田舎暮らし」「シニアライフ」「スローライフ」「海外ロングステイ」の情報と「雑学のすすめ」を主題として、ソフトタッチに日々の出来事、経済、国際情勢、政治、芸能、歴史のウンチクなどを語ってまいります。

地方創生で令和の日本列島改造

地方創生

地方創生で令和の日本列島改造

石破総理は年頭の所感で、人口減少に直面する我が国の危機への取組として地方創生に取り組む意向を示し、国民の幸せが実現出来る日本を創ると決意を語ったのです。

この中で石破総理は、「地方の活力を向上させる為に地方創生を起動して、東京への一極集中を是正して行き、国民の幸せが築けるよう日本を創っていく」という決意を表明したのでした。

しかしながら自民党政権は、今や少数与党となって政権体制の維持もおぼつかない状況と成り果てているのです。

そうした状況の中で、国際情勢はより一層複雑化してしまい、未だにトランプ政権との対話も実現出来ないことで、焦りの心境がミエミエとなってしまっているのでした。

日本列島改造は笛吹けど踊らずのシラケムード

これでは地方創生どころではないのかと思いきや、新年恒例の伊勢神宮の参拝を終えた石破総理は、田中角栄元総理の「日本列島改造論」、大平正芳元総理の「田園都市構想」、竹下登元総理の「ふるさと創生」という3つの地方活性化の取組を柱として「令和の日本列島改造」を国策事業として進めて行くという意向を示したのです。

「令和の日本列島改造」を第一の柱として、「強い日本」、「豊かな日本」を進め「地方創生2.0」を強力に推し進め、地方を女性に選ばれるスタートアップの地域にするとし、これを成功させなければ日本に将来はないとぶち上げたのでした。

いやはや、この意気込みはホンマものなのでしょうか、こうなると地方創生の担当大臣も本気度を出して動いて頂かなくてはなりません。

ところで、地方創生担当大臣って一体誰なのか⁈

現在の石破内閣の内閣府特命担当大臣(地方創生担当大臣)はどなたかというと、北海道出身の伊東良孝氏という方が昨年の11月に大臣に就任したのです。

この方は旧中川一郎議員後援会の青年部出身で鈴木宗男議員とは同期の間柄の方なのです。

まあ、それにしても地方創生は石破総理の肝入りなので、伊東大臣がそれなりにハッパを掛けてくれることを期待したいものです。

国家元首のマナーオンチ

しかしながら、ご愛嬌なのですが、石破総理は足が地についていないのか、外交だけではなく、国内でもマナー違反続出なのです。

石破総理は、新年恒例の伊勢神宮での参拝でも、「二拝二拍手一拝」の作法での拝礼の一礼を欠いたことで、ケチがついてしまったのです。

まあ、それにしても首相ともなると、国家行事でのマナーに関しては一挙一動が注目されてしまうことは致し方ないことです。

伊勢神宮での参拝は、入る際も出る時も一礼するのは常識なのです。

特に伊勢神宮の御正殿は天照大御神が神座するという神聖な空間なので、国家元首のマナー違反は許されないのです。

極めつけは連立に立憲を持ち出すノー天気ぶり、立憲は国益を削ぐ最も危険な政党、今やリベラルの筆頭は国民新党なのです。

まあ、まだ就任早々なので致し方ない部分もあるのですが石破総理のやることはなんかズレているのです。

いやはや、地方創生で日本列島改造とは大見得を切ったもの、それにしても田中角栄元総理の「日本列島改造論」の際は、それこそ日本列島が大激震して猫も杓子も便乗しようと大フィーバー状態となったのです。

ところが石破総理の地方創生の日本列島改造は、笛吹けど踊らずでシラケムードが漂った状態なのです。

日本列島改造などと大風呂敷を広げてしまい、結果は銭の丸投げではもう許されません。石破総理には政治のセンスと地方創生の見える成果を期待したいものです。

明日は石破総理が地方創生に何故拘るのかに迫ります。

よろしかったらお願いします。

 

 

 

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