トランプ大統領の就任式企画「世界が注目するトランプ旋風」
それでは、今日から4日間は、デュラルライフと田舎暮らしの話題をストップさせて、日本のオールドマスコミも蹴散らしてくれた、トランプ大統領就任の話題を雑学タッチで取り上げてまいります。
アメリカの歴史の礎を抹殺しようと悪のキャンセルカルチャーを主導してきた民主党政権が沈没したことで、再びトランプ政権が誕生する運びとなったのです。
しかしながらトランプ氏の存在は物凄い、アメリカ大統領の歴史の中でも、就任前にこれほど一挙一動が注目されたことは過去に例がないくらいの出来事なのです。
トランプ氏には、それだけ大きな変革の予感と期待感が予測されるので目が離せない状態となっているということです。
インチキリベラルの崩壊
それにしても、あれだけトランプさんを茶化して来たリベラルメディアも手の平を返した報道となっているのです。
今迄散々アウトローのイメージが擦りつけられてきたトランプ氏が一転、今や混沌とする世界情勢の救世主となった如くの存在となってしまったのです。
これは、何も出来ないバイデン民主党政権に対する大いなる失望からくるもので、世界中が強いアメリカの存在を求めている現れなのです。
そうしたことで、関税合戦の前哨戦はカナダやメキシコ間で始まり、本番の中国に対して大いなるプレッシャーの先制パンチを食らわせたのです。
そして矢継ぎ早に持ち出したのが、日本人が考えもしなかったパナマ運河の通行料金の問題、ここでトランプ氏は、パナマ運河の通航料はボッタグリだと非難し、通航料が引き下げなければ、「パナマ運河を返還するよう要求する」と述べたのでした。
もしこれが、前回の就任時であったとしたら、大顰蹙を買い、日本のバカマスコミ連やバカコメンテーター、インチキ解説者などから、トランプがまた受け狙いのとんでもないことを言いだして世界から失笑を買っているなどと、いつもながらのトランプこき下ろし報道を行っていたことでしょうね。
実はパナマ運河に関しても、中国がただならぬ動きを予てよりし出しているのです。
とにかくパナマ政府もしたたかなもので、公然と中国との太いパイプを築きあげて台湾と断交するなどやりたい放題をやらかしているのでした。
中国は、パナマ運河の物流戦略と一帯一路をリンクさせる為に物流とインフラ整備などで協力し合い、パナマ最大の港湾であるマルガリータ島の港を自国のものとしてしまったことは日本では殆ど報道もされていないのです。
これでお判りの通り、トランプさんの意図は完全に中国を牽制した発言なのです。
何と言っても、パナマ運河の存在は、パナマは一銭も投資せず、すべてアメリカが作り上げたもので、アメリカの所有物だったのです。
それをカーター民主党政権が1999年にパナマ政府に返還させたのでした。
そうした歴史的な背景があることで、それを中国にいいとこ取りをされたらアメリカは黙っていられないのは当然のことです。
これで、思い出すのは、前回就任時でのグリーンランド買収発言なのです。
この時はとにかく酷かった、日本のバカマスコミは、トランプ大統領が何故こうした発言に至ったかをまったく伝えず、ここでも、おかしなことを唐突に言うトランプは思考回路が狂った人物であるかのような偏向報道を行ったのです。
実はこのグリーンランドでも、中国によるとんでもない事態に発展していたのです。
日本のマスコミは、トランプ大統領のグリーンランド買収発言に対して荒唐無稽で、あり得ない馬鹿げた発言などと、何も判りもしないワイドショーのコメンテーター連も巻き込んでトランプ無能を騒ぎ立てていました。
さらにマスコミは、当時のデンマーク首相の「売り物ではない」という皮肉たっぷりの冷ややかな発言を取りあげ、買収をほのめかしたトランプ大統領を道徳感の無い人物と強く非難したのです。
ところが、中国には、豊富な資源が眠るグリーンランドを開発できる権利を与えようとしたのです。
そう、当時のこのバカ女デンマーク首相とグリーンランド自治政府は積極的なオファーを展開する中国とは手を組んでいたのです。
この続きはまた明日に……。
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